

近年、連成問題の解析を必要とする産業/アプリケーションの数が増加しています。Multi-fieldソルバーは、従来は解析方法が存在しなかったさまざまな新たな市場および用途で連成場の問題を解析するために、使いやすいフレームワークを提供します。Multi-fieldソルバーは、ANSYS Multiphysicsソリューション内のすべての物理解析に適用できる、自動化された汎用のシーケンシャル連成ソルバーです。また、ANSYS Multi-fieldソルバーは、流体-構造連成解析(FSI)に対応するために、CFXとのカップリングをサポートしています。解析の構造部分はANSYS Multiphysics(または Mechanical)を使用して、流体部分はCFXの全ての機能を使用して解析されます。FSIの詳細については、このリンクをクリックしてください。
Multi-fieldソルバーは、ANSYSの流体-構造連成(FSI)ソルバーを進化させたものです。
Multi-fieldソルバーの重要な特徴の1つは、物理フィールドごとに異なったメッシュインターフェースが使用できることです。Multiphysics解析のあらゆる面を扱う1人の「スーパーな物理学者」に頼らなくても、個々のユーザーが各自の解析場を構築しセットアップすることができます。異なったメッシュ間にインターフェースが与えられることで、物理フィールドごとに効果的なメッシュを生成でき、有限要素モデルがコンパクトになり、解析時間の短縮につながります。
Multi-fieldソルバーでは解析問題を分散して解くことができるので、1つのCADモデルを共有する社内の個々の解析専門家が別々の物理現象を処理することが可能になります。