FLUENT6.0 テストケース

無反射境界条件を用いた3次元タービン翼解析

ハブ、ブレード、ミッドスパン、それぞれの面における静圧分布図
 
ハブ、ブレード、ミッドスパン、それぞれの面における静圧分布図
出口の形状と境界条件からの悪影響を受けることなく、計算された結果が静圧分布として表示されています。
 
3次元タービン翼のテストケースは、FLUENT6.0に新しく装備された無反射境界条件機能を使用して計算されました。

圧縮性流体の圧力境界条件は、境界での特定の変数(たとえば流出境界での静圧)を固定してしまいます。結果として、境界で発生した圧力波は非物理的に反射してしまい、数値的エラーを出力してしまいます。タービン翼のように計算領域の境界が幾何学的に閉じている内部流れ問題に関しては、結果は顕著に表れてしまいます。FLUENT6.0から新機能として装備された無反射境界条件は、非物理的な反射はせず、境界を透過する手法です。この機能を用いることにより、コンパクトな領域での計算が可能になります。