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| セダン表面の騒音レベル |
乱流モデルの分野ではLES(Large Eddy Simulation)機能の改良が進行中です。FLUENT6.2には、サブグリッドスケール(SGS)粘性モデルが新たに複数搭載されており、2種類のダイナミックモデルでLESの予測精度が改善されています。LESシミュレーションの収束を速めるために、乱流合成を用いて定常RANS解析の結果から開始することが可能です。また、確率論的な速度入口境界条件の指定に、2種類の新しい手法を用意し、従来より厳密な扱いを可能としています。DES(Detached Eddy Simulation)モデルも使いやすく改良されました。
FLUENT6.2は、他に例のない幅広い音響機能を提供します。Ffowcs-Williams Hawkings(FW-H)モデルはFLUENT 6.1で導入されたものですが、回転表面を扱えるよう拡張され、ファンから発生する騒音のモデル化が可能になりました。ファン騒音は回転基準座標と連動することで定常シミュレーションから予測できるので、効率の良い強力なツールとなります。また、FW-Hモデルは連成型ソルバーでも利用可能になりました。新たに加わった広帯域騒音モデルは、定常シミュレーションの結果から音源を評価できます。これらのモデルは、設計変更を評価する場合に実用的なツールです。 |