ANSYS DesignSpace®

ANSYS DesignSpaceは、製品設計者とエンジニアがアイデアを机上で概念化して設計および検証できるようにする、高機能で使いやすいシミュレーションソフトウェアパッケージです。Knowledge-Based Automation™を使用しているので、わかりやすく操作性の良いシミュレーションツールです。また、設計問題を32年以上にわたって取り扱ってきた強力なANSYSテクノロジーがベースとなっています。

DesignSpaceを使用すると、製品設計チームは現場での障害を減らしながら、少ない時間でよりよい製品を生み出すことができます。DesignSpaceは、すべての設計において実現像の構造、伝熱、動的挙動、重量最適化、性能最適化、振動モード、および安全率のシミュレーションを簡単に実行できる機能を設計者とエンジニアに提供します。また、DesignSpaceには、業界最良のWebベースのレポート作成プログラムも備わっています。

DesignSpaceは、Autodesk Inventor、Solid Edge、Unigraphics、SolidWorks、Pro/ENGINEER、Autodesk Mechanical Desktopなどの主要な3次元CADパッケージの最新バージョンと連携することが可能です。さらに、CATIAのデータや、SAT、Parasolidなどの一般的なジオメトリファイル形式のデータを読み込むこともできます。

単一の部品から複雑で大規模なアセンブリまで、さらにフルシステムの場合も、DesignSpaceを使用すると、3D CAD環境が完全な仮想製品開発システムにグレードアップします。

ANSYS DesignSpace - 製品ガイド

DesignSpaceのシミュレーション機能は、特定のユーザーグループの要件を満たすように設計された4種類の機能、追加モジュール、CADプラグイン、および機構関連で構成されています。以降で、これらの機能を説明し、各機能において最適な適用分野を示します。ハイパーリンクの製品名をクリックすると、各機能の詳細をご覧いただけます。

DesignSpace - DesignSpace Entraのすべての機能を備え、固定および可動のアセンブリ用の自動接触機能を使用したアセンブリのシミュレーション機能が追加されています。

DesignSpaceのその他の機能:

高度な機能 - ANSYS Workbench環境でDesignSpaceを使用すると、先行シミュレーションとシミュレーション全体間におけるシームレスな相互運用性のメリットを受けることができます。DesignSpaceでプロジェクトを開始した後、非線形材料解析、調和解析、大規模変形解析、高度な接触解析などの必要なシミュレーション機能が備わった、さらに高度なANSYSを使用して簡単にそのプロジェクトを開き保存することができます。

アドオンモジュール

DesignXplorer - DesignXplorerは、部品やアセンブリの解析の応答を検討するためのアプリケーションです。DesignXplorerは以下の目的に使用できます。

DesignXplorerは、その基本言語としてパラメーターを使用します。これらのパラメーターは、さまざまなCADシステムや解析から得ることができます。構造および熱解析の応答を調査、定量化、グラフ化できます。Goals-Driven最適化手法によっても、多様な設計が可能となります。

DM(DesignModeler) - DMは、基本的なジオメトリを作成できるジオメトリツールですが、最も重要なポイントはシミュレーション用にモデルを変更できることです。変更機能には、ソリッドからのサーフェイスの作成、スポット溶接の適用、サーフェイスの分割などがあります。

疲労解析モジュール - ほとんどの部品は、時間の経過とともに疲労による損傷が発生します。DesignSpaceの疲労解析モジュールを使用すると、製品寿命を考慮にいれた性能をシミュレーションすることができます。革新的な結果分析ツールによって、結果の解釈が容易になります。ここから、疲労解析のホワイトペーパーをダウンロードできます。

CAEテンプレート - 高度なユーザーの要求を満たすCAEテンプレートを使用すると、エンジニアは既存の設計情報を利用して、これを簡単にANSYS、MSC/NASTRAN、ABAQUS、または社内プログラムに転送することができます。CAEテンプレートは、高度な解析の結果の設定やポスト処理の自動化を行うエンジニアを支援します。

複数のジオメトリインターフェース - 社内で複数のCADシステムを使用している場合は、DesignSpace製品と共に複数のジオメトリインターフェースを使用して、ほとんどの主要なCADパッケージと連携してシミュレーションを行うことができます。さらに重要なことに、複数CAD環境で作業するときでも、DesignSpaceは同じ操作感と機能を維持します。これによって、トレーニングによる効果が増大し、共通のシミュレーション手法が確立されます。

機構関連: