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2007年6月1日 -- ANSYS, Inc.(NASDAQ: ANSS)の日本法人フルーエント・アジアパシフィック株式会社(本社:東京都新宿区,代表取締役社長:羽部 篤)は、 ポリマー加工とガラス成形のための解析ソフトウェアPOLYFLOW® 3.11の出荷開始を本日発表しました。POLYFLOWの新バージョンは、Leonov粘弾性モデルおよび押出成形用の簡便な粘弾性モデルを追加し、広範な粘弾性モデルをさらに拡張しています。熱成形およびブロー成形の事例では、冷却時の変形を計算するための簡単な熱応力解析機能が利用できます。さらに、三次元アダプティブメッシュ技術に重要な機能強化が加わり、ガラスのプレスとブロー解析における速度とロバスト性が向上しています。2006年のANSYS, Inc.によるFluent Inc.の買収に伴い、POLYFLOWテクノロジーは現在ANSYS®製品ラインの一部となりました。POLYFLOWのユーザー企業は、ゴムタイヤ、セラミックス、ガラス等の押出し成形、ブロー成形、熱成形について、生産ラインで実験する代わりにPOLYFLOWによるトライアル・アンド・エラーを実施した結果、製品品質の大幅な改良に成功しています。
「このPOLYFLOWの新リリースでは、複雑な物理現象を扱うための新モデルなどの先進的技術が製造業界からの需要の高まりに適切に対応しています。業界の需要に対しては、押出用の単純粘弾性モデルやトランスペアレントでロバスト性の高い三次元アダプティブリメッシング法、さらに、POLYFLOW内部で、または、ANSYS等の高度な構造コードの利用を通じ、冷却段階までカバーするポリマー成形シミュレーションの機能拡張が、設計工程の時間短縮と製品品質の向上に貢献するでしょう。」
(ANSYS, Inc.、マテリアルおよびコンシューマケア部門マーケティング・ディレクター、Thierry Marchal)
POLYFLOWは他に並ぶもののない粘弾性モデルおよび複雑なレオロジーモデルのライブラリを備えています。今回、新たに2つの粘弾性モデルが追加されたことにより、その先端的機能が完成されました。Leonovモデルは、タイヤ産業で一般的な、カーボンブラックを配合したゴムの複雑な粘弾性挙動を正確に再現できるモデルとして知られています。また、押出用の単純粘弾性モデルは、従来の粘弾性モデルより要求メモリが格段に少ないにもかかわらず、はるかに高速に粘弾性流れでよく見られる大規模なダイ膨張を正確に再現できます。この新機能を従来の粘弾性モデルと比較したベンチマーク結果によると、自由表面を考慮する典型的な押出工程で、押出用の単純粘弾性モデルの要求メモリは6分の1、実行速度は15倍となることが明らかになりました。
POLYFLOWユーザーにとって、ポリマーの熱成形とブロー成形は適用事例としての重要性を増しつつあります。今や、業界では、成形工程自体のシミュレーションに加え、冷却後の変形と応力を計算するツールが求められるようになっています。POLYFLOW 3.11では、これに対し2つの新たな選択肢が利用できます。第一の方法では、変形シェルから三次元形状を作成し、厚さを計算してから、構造コードでこの厚さを利用して縮みやひずみの高度なシミュレーションを実施します。第二の方法では、POLYFLOWで直接、単純な熱応力解析解析を実施し、前述の物理量について定性的に十分な予測値を得ます。
ゴブ成形、ボトルブロー、プレス、飲料グラス製造等のガラス成形事例では、数値シミュレーションの利用が広がり、工程中に生じる複雑な変形および熱パターンに関する洞察を深めることに役立っています。このようなシミュレーションは、急激な温度勾配を伴う大規模な変形が関与するため困難をきわめます。POLYFLOW 3.11では、三次元アダプティブメッシュ法が強化され、理想的なメッシュ品質と結果精度を維持しつつ計算時間の短縮を達成しています。
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www.ansys.com/newsimages
■ANSYS会社概要
1970 年に設立された ANSYS, Inc. は、さまざまな産業のエンジニアやデザイナーによって広範に使用されているエンジニアリング・シミュレーション・ソフトウェアとテクノロジーを開発し、世界中で販売しています。同社は、ユーザーがデスクトップで直接設計解析を行うことができるオープンでフレキシブルなソリューションを開発し、設計思想から最終段階の試験や検証まで、高速、効率的、かつコスト意識の高い製品開発を行うための共通プラットフォームを提供することに力を注いでいます。同社とそのチャネル・パートナーのグローバル・ネットワークは、顧客への販売、サポート、トレーニングを世界中で展開しています。米国ペンシルベニア州カノンズバーグに本社を置き、世界各地に 40 の戦略的販売拠点を有する ANSYS, Inc. とその子会社は、従業員約 1,400 名を擁し、40 カ国以上のチャネル・パートナーのネットワークを通して ANSYS 製品を販売しています。 URL: http://www.ansys.com
ANSYS、ANSYS Workbench、CFX、AUTODYN、FLUENTおよび他のすべてのANSYS, Inc.の製品名およびサービス名は、ANSYS, Inc. 、または、米国および他の国にあるANSYS, Inc.の子会社の登録商標です。ICEM CFDはANSYS, Inc. によりライセンス供与される商標です。その他のすべての商標または登録商標は、各所有者の財産です。
■Fluent会社概要
Fluent Inc.は、数値流体力学(CFD)ソフトウェアとコンサルティングサービスの世界最大のプロバイダです。Fluentのソフトウェアは、流れ、熱伝達や物質移動、化学反応などの予測や可視化などのシミュレーションに使用されています。業種を問わず世界中の製造関連企業にとって、コンピュータ援用エンジニアリング(CAE)プロセスの極めて重要な部分を担っています。製品開発、設計、研究に携わるエンジニアは、FLUENTを使用することで仮想プロトタイプを構築し、提案中もしくは既存のデザインのパフォーマンスをシミュレーションできます。その結果、設計品質が向上する一方でコスト削減につながり、さらに製品化に至るまでの時間が大幅に短縮されます。
フルーエント・アジアパシフィック株式会社(Fluent Asia Pacific Co.,Ltd)は、米国Fluent Inc.100%出資の日本法人です。Fluent Inc.のCFDソフトウェアをアジア全域で販売し、あわせてサービス、サポート体制を確立するために設立されました。
■製品、価格についてのお問い合わせ先
アンシス株式会社/フルーエント・アジアパシフィック株式会社
TEL:03-5324-7301
FAX:03-5324-7302
E-mail:info-japan@ansys.com
ウェブサイト:http://ansys.jp http://www.fluent.co.jp
■プレス関係の方のお問い合わせ先
フルーエント・アジアパシフィック株式会社 マーケティング部
TEL:03-5324-7306
FAX:03-5324-7302
E-mail:tok-mkt-all@ansys.com