プレスリリース

フルーエント社がCATIA V5向けで初の完全統合流体力学ソリューションを発表

流動床の気泡

2005年6月7日 -- 数値流体力学(CFD)ソフトウェアとサービス世界No.1のFluent Inc.は、ミシガン州デトロイトで開催されたCFDサミットにて同社の新製品“FLUENT for CATIA”を紹介しました。10月4日-6日にドイツ、フランクフルトで開催されるヨーロッパCATIAフォーラムにて最終版のプロトタイプがデモンストレーションされた後、2005年末にリリースされる予定です。6月29日-30日にドイツ、フランクフルトで開催される第2回ヨーロッパ自動車業界CFDカンファレンスでもデモンストレーションが行なわれることになっており、フルーエント社とダッソー・システムズ社は同カンファレンスにて自動車業界のPLM環境における統合化解析のメリットを共同発表する予定です。

「我々は、お客様が製品パフォーマンスをより簡単に予測できるようにしたいと考えています。CAA V5アーキテクチャをベースとしたSIMULIAプラットフォームによって、 FLUENTのような分野に特化したアプリケーションがエンジニアリングプロセスでより使いやすくなります。 フルーエント社は完全にPLMに統合された流体力学のソリューションを開発することで、製品デザイン段階での流体力学の有効性を示してくれます。これによって、より高性能でコスト効率のよい製品開発がより短時間で可能となります。 流体力学ソフトウェアのマーケットリーダーであるフルーエント社と協力してこの革新的な製品をマーケットに提供できることを喜ばしく思います。」(ダッソー・システムズ社CATIAシミュレーションR&Dディレクター Severin Lafranchi氏)

「他のアプローチとは異なり、FLUENT for CATIAはネイティブCATIAデータ内で完全に動作します。このソリューションの大きなメリットは開発の上流工程との完全な結合性で、これによって最初のリリースから、解析によって最適な設計を行うことが可能となります。CATIA V5にFLUENTを組み込むことで、1つのワークフロー内での製品ライフサイクル管理が実現されます。(フルーエント社 マーケティング統括責任者Paul Bemis)

CATIA V5に完全に組み込むことで、FLUENT for CATIAは、世界で最も広く使用されている流体解析ソフトウェアFLUENT 6.2とダッソー社のCATIA V5 PLM ソフトウェア環境を結合させます。PLMデータ構造に完全に結合することでFLUENT for CATIAはCATIAの作業環境に流体解析を提供し、設計プロセスでの流体力学の使用を飛躍的に前進させます。これによって、特に自動車業界および航空宇宙業界のエンジニアは、製品設計の大幅な改善とコスト削減が可能となります。また、PLM環境において、製品開発サイクルの最も早いステージで概念的な設計をテストすることもできます。FLUENT for CATIA によって実現される設計と解析プロセスの統合は、製品の品質向上、より早いリリース、製品開発サイクルの下流での製造コストの大幅な削減をもたらします。

FLUENT for CATIAは、ジオメトリの条件、流体ボリューム生成、メッシュ生成、流体解析ソリューション、レポート生成のための自動化ツールを提供します。流体解析プロセスは、CATIAインターフェイスの親しみやすい環境で表示されます。FLUENT for CATIAは、FLUENT6.2の乱流、物理モデル、化学反応、混相流モデルと完全な上位互換性があります。FLUENT for CATIA V1.0は、非圧縮および亜音速流れに対応した熱輸送を考慮可能で、定常流れ、単相流、層流および乱流の非反応流れを扱うことができます。これによって、ダクト、パイプ、マニホールド、外部空力、熱交換器、建築のシステム、建築デザイン、キャビンの換気モデル、また、エンジン冷却や自動車のパワートレイン等の流れをモデル化できます。

FLUENT for CATIAは現在ベータ版がテスト中で、2005年末にフルーエント社の各オフィスおよび販売代理店からご利用可能となる予定です。FLUENT for CATIA はFluent Incが所有し、サポートおよび管理も行います。


■Fluent会社概要
Fluent Inc.は、数値流体力学(CFD)ソフトウェアとコンサルティングサービスの世界最大のプロバイダです。Fluentのソフトウェアは、流れ、熱伝達や物質移動、化学反応などの予測や可視化などのシミュレーションに使用されています。業種を問わず世界中の製造関連企業にとって、コンピュータ援用エンジニアリング(CAE)プロセスの極めて重要な部分を担っています。製品開発、設計、研究に携わるエンジニアは、FLUENTを使用することで仮想プロトタイプを構築し、提案中もしくは既存のデザインのパフォーマンスをシミュレーションできます。その結果、設計品質が向上する一方でコスト削減につながり、さらに製品化に至るまでの時間が大幅に短縮されます。

Fluent Inc.は米国ニューハンプシャー州レバノンに本拠を置き、その他ベルギー、イギリス、フランス、ドイツ、インド、イタリア、日本、中国、スウェーデンなど世界各国にオフィスがあります。また、オーストラリア、ブラジル、中国、韓国、台湾、チェコ、中東地域他、ほとんどのヨーロッパ諸国にも代理店、ジョイントベンチャー、協力会社があり、FLUENTソフトウェアをご購入いただけます。

FLUENTはFluent Inc. の登録商標です。製品やサービスの詳細については、ウェブサイトをご覧ください。
会社名、製品名およびサービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

■画像
このリリースに関する画像は以下のプレスリリース関連サイトからご覧いただけます。
全ての関連画像およびキャプションはプレスリリースに関する範囲においてご利用いただけます。
http://www.fluent.com/about/news/pr/pr99.htm

■製品、価格についてのお問い合わせ先
フルーエント・アジアパシフィック株式会社
TEL:03-5324-7301
FAX:03-5324-7308
E-mail:info-japan@ansys.com
ホームページ:http://www.fluent.co.jp

■プレス関係の方のお問い合わせ先
フルーエント・アジアパシフィック株式会社 マーケティング部
TEL:03-5324-7306
FAX:03-5324-7308
E-mail:tok-mkt-all@ansys.com