プレスリリース

FLUENT6.2、発電・電力業界でも威力を発揮

流動床の気泡

2005年5月12日 -- 数値流体力学(CFD)ソフトウェアとサービスの世界的リーダーFluent Inc.は、この度、主力製品であるCFDソフトウェアFLUENT 6.2の最新バージョンのリリースにともない、従来よりも高速かつ簡単な燃焼解析が可能になったことを発表しました。

燃焼および汚染予測の面では、FLUENT 6.2は従来からの豊富な機能を基盤に、現在および今後の電力業界におけるNOx、SOx、水銀、粉塵等の排出規制対応のための事例開発に貢献します。新たなスティフケミストリアルゴリズムにより、層流有限速度反応を効率的にモデル化できるようになりました。NOxモデルには様々な改良が加わり、排出物質をより精確に予測できます。さらに、物性データベースのカスタマイズが可能になり、物性値や反応機構を保存して今後のシミュレーションに利用できるため、複雑な反応機構の解析で全般的な操作性が向上しました。

コアFLUENTソルバーの重点機能の強化により、非定常シミュレーションではロバスト性と使いやすさを犠牲にすることなく劇的な速度向上と精度改善が実現しました。FLUENTは、燃焼その他の電力事例をモデル化する上で、信頼できるツールとして長年利用されています。最新版のリリースは、CFDによって機器の理解、設計や最新の発電技術の評価を行うにあたり、技術者が求める操作性および機能性を重視して取り組むFluentの姿勢を明確に示しています。

化学反応を伴う固気流(石炭気化)、燃料電池(固体酸化物燃料電池)、混相流、原子力事例の熱輸送等のモデル化における最近の技術開発は、水銀等の汚染物質モデルの拡張とともに、電力分野で定評あるFLUENTの機能を一層強化するものです。今日では、これらの機能を用いたCFDモデリングにより、技術者は、検討中の多くの技術の性能と実行可能性について、より豊富な情報に基づいた決定を下せるようになりました。

上記以外にも、FLUENT 6.2には、電力・環境業界への適用の際に役立つ次のような追加機能や拡張機能があります。

FLUENT 6.2の詳細については、地域のFluentのオフィスまたは代理店までお問い合わせください。


■Fluent会社概要
Fluent Inc.は、数値流体力学(CFD)ソフトウェアとコンサルティングサービスの世界最大のプロバイダです。Fluentのソフトウェアは、流れ、熱伝達や物質移動、化学反応などの予測や可視化などのシミュレーションに使用されています。業種を問わず世界中の製造関連企業にとって、コンピュータ援用エンジニアリング(CAE)プロセスの極めて重要な部分を担っています。製品開発、設計、研究に携わるエンジニアは、FLUENTを使用することで仮想プロトタイプを構築し、提案中もしくは既存のデザインのパフォーマンスをシミュレーションできます。その結果、設計品質が向上する一方でコスト削減につながり、さらに製品化に至るまでの時間が大幅に短縮されます。

Fluent Inc.は米国ニューハンプシャー州レバノンに本拠を置き、その他ベルギー、イギリス、フランス、ドイツ、インド、イタリア、日本、中国、スウェーデンなど世界各国にオフィスがあります。また、オーストラリア、ブラジル、中国、韓国、台湾、チェコ、中東地域他、ほとんどのヨーロッパ諸国にも代理店、ジョイントベンチャー、協力会社があり、FLUENTソフトウェアをご購入いただけます。

FLUENTはFluent Inc. の登録商標です。製品やサービスの詳細については、ウェブサイトをご覧ください。
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