

2004年4月26日−Fluent Inc.は、プリント配線板設計技術者のための新しい基板専用熱解析ソフトウェア「Iceboard
1.0」を発表しました。「Iceboard」は、電子機器用熱流体解析ソフトウェア「Icepak ®」と100%互換性を保ちつつ、基板設計技術者向けに開発された製品です。
「『Iceboard』の目的は、基板設計技術者が直接、熱に関して設計を検証することにあります。Cadence AllegroあるいはMentor BoardStationのようなソフトウェアから出力した、電気系CAD中間ファイルのインポートと、データのフィルターリングが容易に可能であることが評価されると思います。結果についても、スムーズに以降の処理のためにHTMLリポートと『Icepak』互換のファイルとしてエキスポートできます」(Iceboard プロダクトマネージャー Rajesh Nair)
◆効率的な問題設定
「Iceboard」は流れと熱伝達の予測に数値流体力学(CFD)テクノロジーを使用しています。熱的な検証のプロセスである、ファイルインポート、セットアップ、リポートの手順はウィザードでガイドされます。ユーザー環境は、ツリー形式のモデルマネージャーとマウスによる3次元の視点変更、回転、移動、ズームといった電気系CADに近いものとなっています。精度の高い結果のために詳細モデルが必要な場合、予め作成しておいた「Icepakライブラリオブジェクト」を選択して使用できます。予め設定されている部品および基板物性とメッシュサイズについては、ほとんど変更する必要はありませんが、調整も可能です。結果は自動的に作成されるHTMLリポートとして表示されます。また、ボタンのクリックによる可視化とプロットでも、熱的な検証に有用な情報が出力できます。
◆短いターンアラウンド時間
「Iceboard」では、電子機器用熱流体解析ソフトウェア「Icepak」と同様に、世界トップシェアの汎用流体解析ソフトウェア「FLUENT™」を搭載しており、高速な計算と結果の信頼性を確保しています。部品50点の基板について、熱に関する基準を満たしているかどうかの検討が15分程度で可能です。
◆対応環境、価格
詳細はinfo-japan@ansys.comまでお問い合わせください。
■会社概要
Fluent Inc.は、数値流体力学(CFD)ソフトウェアとコンサルティングサービスの世界最大のプロバイダです。Fluentのソフトウェアは、流れ、熱伝達や物質移動、化学反応などの予測や可視化などのシミュレーションに使用されています。業種を問わず世界中の製造関連企業にとって、コンピュータ援用エンジニアリング(CAE)プロセスの極めて重要な部分を担っています。製品開発、設計、研究に携わるエンジニアは、FLUENTを使用することで仮想プロトタイプを構築し、提案中もしくは既存のデザインのパフォーマンスをシミュレーションできます。その結果、設計品質が向上する一方でコスト削減につながり、さらに製品化に至るまでの時間が大幅に短縮されます。
Fluent Inc.(米国、ニューハンプシャー州レバノン)には、全米各地に営業所があります。ヨーロッパ本部は、英国(シェフィールド)、アジア本部は日本(東京)です。フランス、ドイツ、イタリア、ベルギー、スウェーデン、オーストラリア、ブラジル、中国、韓国、台湾、チェコ他、世界中に代理店、ジョイントベンチャー、協力会社があります。Fluent Inc. はAavid Thermal Technologies Inc. の子会社です。製品に関する詳細は、日本法人 フルーエント・アジアパシフィック(株)のウェブサイト(www.fluent.co.jp)または製品ウェブサイト(icepak.jp)をご覧ください。
FLUENTはFluent Inc. の登録商標です。IcepakはFluent Incorporatedの登録商標です。IcepakはFluent Inc.とICEM-CFD Engineeringの共同開発によるものです。会社名、製品名およびサービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
■画像
このリリースに関する画像は以下のプレスリリース関連サイトからご覧いただけます。
全ての関連画像およびキャプションはプレスリリースに関する範囲においてご利用いただけます。
http://www.icepak.com/news/press/rel41.htm