プレスリリース

HexCoreテクノロジーを装備したTGrid 3.6をリリース


資料提供:Daimler Chrysler Inc.

資料提供:Daimler Chrysler Inc.

2004年3月17日−数値流体力学 (CFD) ソフトウェアのリーディングカンパニーFluent Inc. (米国ニューハンプシャー州レバノン) は、同社が提供して自動車産業のCFD部門で広く使用されているメッシュ生成ツールTGrid 3.6のリリースを発表しました。TGridの斬新なHexCoreメッシュ生成テクノロジーは、特に高品質なメッシュを必要とするオープンスペースでの流体流れの問題をモデル化する場合に、CFD解析者と設計者にとって、またとない強みとなるでしょう。この状況は、自動車の客室内部や複雑な換気装置デザインのモデル化等でよく扱われるものです。HexCoreを利用すれば、このような適用分野でメッシュ品質を犠牲にすることなく、セル数を50%程度削減できます。TGridプロダクト・マネージャーErling Eklundは次のように述べています。「当社のテトラ (四辺形) メッシュ生成ツールに匹敵するスピードと使いやすさで高品質のヘキサ (六面体) セルを利用するHexCoreによって、自動車産業の多くのアプリケーションで、より速くより精度の高いCFDシミュレーションが実現するでしょう」

HexCoreはフルオートマティックなメッシュ生成ツールです。メッシュ生成プロセスは境界近傍のセルに相当するサイズのハンギングノード(不連続)直交メッシュから始まります。その後、必要に応じて、あらかじめ定義されたプリズムセルを自動的に考慮して精度を向上させます。最後のステップとして、直交メッシュコアと境界の間の遷移領域に高品質のテトラ (四面体) セルを追加します。その間、全体と局所の両方でメッシュ密度の変化を制御します。結果として短時間で高品質のメッシュを生成できます。

HexCoreはセル数が最大で700万となる40の厳密な自動車関連のテストケースに合格しました。「当社のHexCore機能は最も先進的であると同時に、極めて安定していることを確信しています。今後も、当社のユーザーが、CFDシミュレーションプロセスにおける重要なステップであるメッシュ生成の生産性を高めることができるよう、この先進的なメッシュ生成技術の提供を続けていきます」とEklundはコメントしています。

■会社概要
Fluent Inc.は、数値流体力学(CFD)ソフトウェアとコンサルティングサービスの世界最大のプロバイダです。Fluentのソフトウェアは、流れ、熱伝達や物質移動、化学反応などの予測や可視化などのシミュレーションに使用されています。業種を問わず世界中の製造関連企業にとって、コンピュータ援用エンジニアリング(CAE)プロセスの極めて重要な部分を担っています。製品開発、設計、研究に携わるエンジニアは、FLUENTを使用することで仮想プロトタイプを構築し、提案中もしくは既存のデザインのパフォーマンスをシミュレーションできます。その結果、設計品質が向上する一方でコスト削減につながり、さらに製品化に至るまでの時間が大幅に短縮されます。

Fluent Inc.は米国ニューハンプシャー州レバノンに本拠を置き、その他ベルギー、イギリス、フランス、ドイツ、インド、イタリア、日本、スウェーデンなど世界各国にオフィスがあります。また、オーストラリア、ブラジル、中国、韓国、台湾、チェコ、中東地域他、ほとんどのヨーロッパ諸国にも代理店、ジョイントベンチャー、協力会社があり、FLUENTソフトウェアをご購入いただけます。 FLUENTはFluent Inc. の登録商標です。 製品やサービスの詳細については、ウェブサイトをご覧ください。

■画像
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