プレスリリース

電子機器熱設計の更なる高速化を実現

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2003年8月27日−数値流体力学(CFD)ソフトウェアのリーディングカンパニーFluent Inc.は、電子機器熱設計支援解析ソフトウェア「Icepak」の最新バージョン4.1を発表しました。新バージョンは、Icepak 4.0で導入された解析時間短縮のためのテクノロジーをベースに開発されました. アセンブリー単位でのメッシュ生成を利用した階層化可能な不連続メッシュと、非構造メッシュの組み合わせによって、計算効率が高く正確なモデルをより短時間で構築できます。 「Icepak 4.1の新機能『階層化アセンブリーメッシュ』によって、今までより更に細かい部分をモデルに含め、精度を改善できます。また、この機能により、Icepak 4.0と比較してさらにメッシュ数が30%程度削減可能になります」(Icepakプロダクトマネージャー、Rajesh Nair)

◆ユーザー様の声
Fluent Inc.はオブジェクトベースのモデリング、非構造メッシュ、並列計算、ズームインによるモデリング、ネットワークモデリング、アセンブリー単位の不連続メッシュ生成などの技術を初めて電子機器の熱設計に導入したテクノロジーリーダーです。2002年夏に発表されたIcepak 4.0は、その能力がユーザーの反響を呼び、昨今の厳しい経済状況にもかかわらず、着実にマーケットシェアを拡大してきました。

「Icepakのアセンブリーを分けてメッシュする機能により、515,190から178,459へメッシュ数を削減できました。結果が3倍速く得られ、1日で各種の設計案を検討できました。私も上司も大変喜んでいます」 (ドイツ、ミュンヘン、Motorola GmbH、Christina Bohm氏)

「Icepak 4.0を使っていた時に、大型サーバーの解析をするように依頼されました。そのサーバーは1Uより大きく、対称性を利用した単純化もできませんでした。気流の量と方向について望ましい近似モデルを得るために、問題の領域より上流の重要な構造をすべてモデル化する必要がありました。このモデルには、最初Icepak 4.0で1階層の不連続メッシュが適用されました。しかし、規模が大きすぎたためWindowsオペレーティングシステムでは2GBというメモリーの制限のために解析できませんでした。Icepak 4.1が使用できるようになると、階層化不連続メッシュを利用してIcepak 4.0では解析できなかったシステムを以前よりも詳細に解析できるようになりました」(Icepak 4.1のベータテスターの一人、Hewlett-Packard、George Ozuna氏)

◆スピードとその他の機能強化
「可能な階層化のレベルにもよりますが、複雑な問題に対して30%程度の高速化を期待できます」(Rajesh Nair)

さらに、Icepak 4.1ではブロワオブジェクトの追加、新しい乱流モデル、ファンモデルの改良、ネットワークモデリングの非定常への拡張、パラメータ解析の高速化など多くの改良及び追加がなされています。

◆対応環境、価格
Icepak 4.1は Windows NT/2000/XP、UNIX、Linuxの各プラットフォームに対応しております。詳細はinfo-japan@ansys.comまでお問い合わせください。

■会社概要
Fluent Inc.は、数値流体力学(CFD)ソフトウェアとコンサルティングサービスの世界最大のプロバイダです。Fluentのソフトウェアは、流れ、熱伝達や物質移動、化学反応などの予測や可視化などのシミュレーションに使用されています。業種を問わず世界中の製造関連企業にとって、コンピュータ援用エンジニアリング(CAE)プロセスの極めて重要な部分を担っています。製品開発、設計、研究に携わるエンジニアは、FLUENTを使用することで仮想プロトタイプを構築し、提案中もしくは既存のデザインのパフォーマンスをシミュレーションできます。その結果、設計品質が向上する一方でコスト削減につながり、さらに製品化に至るまでの時間が大幅に短縮されます。

Fluent Inc.(米国、ニューハンプシャー州レバノン)には、全米各地に営業所があります。ヨーロッパ本部は、英国(シェフィールド)、アジア本部は日本(東京)です。フランス、ドイツ、イタリア、ベルギー、スウェーデン、オーストラリア、ブラジル、中国、韓国、台湾、チェコ他、世界中に代理店、ジョイントベンチャー、協力会社があります。Fluent Inc. はAavid Thermal Technologies Inc. の子会社です。製品に関する詳細は、日本法人 フルーエント・アジアパシフィック(株)のウェブサイト(www.fluent.co.jp)または製品ウェブサイト(icepak.jp)をご覧ください。

IcepakはFluent Inc. とICEM-CFD Engineeringの共同開発によるものです。 FLUENTとIcepakは Fluent Inc. の登録商標です。 会社名、製品名およびサービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

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