プレスリリース

建築設計向け機能を強化した気流モデリングソフトウェア「Airpak 2.1」リリース

2002年12月20日、数値流体力学(CFD)ソフトウェアのリーディングカンパニーFluent Inc.は、空調システム向け設計解析ツール「Airpak」の最新バージョン2.1を発表しました。Airpak 2.1 は建物の外部流れだけでなく、気流、熱伝達、汚染物質輸送、換気システムの快適性に関し、正確なモデリングを可能にする使いやすいツールです。Airpak を使用することで、作業時間とコストを削減しつつ、設計におけるリスクを低減し、既存の設備の効率を改善できます。

「気流のモデリングは建築設計で不可欠なツールになっています。Airpak を気流モデリングツールとしてお選びになったユーザー様は、換気システムの性能について顧客とのコミュニケーションが向上するだけでなく、競争相手に対してもアドバンテージを得ています」 (Airpak プロダクトマネージャー Dr. Walter Schwarz)

■光と影
Airpak 2.1 が提供する太陽熱負荷モデルは、日付、時間、地理的な位置から日射強度と角度を計算します。この直達日射に関する情報はユーザーが指定した建物の特性と合わせて計算されます。

■3次元オブジェクトのインポート
IAI (International Alliance for Interoperability)が定める IFC (Industry Foundation Classes)は、建築設計ソフトウェアのユーザーが3次元オブジェクト指向 CADファイルを使用することで容易かつ正確にコミュニケーションする方法を提供しています。今までのところ、IFC 2.0ファイルからは3次元 Airpak オブジェクトへの自動的な変換が可能になっています。DWG サーフェスの読込みもサポートしています。(一部オプション)

■自動ズームイン解析
大空間のシミュレーション結果から、部分空間シミュレーションの境界条件を作成できます。

■自動不足緩和係数調整機能による迅速な収束
Airpak 2.1 には、シミュレーションの収束履歴から自動的に不足緩和係数を調整する機能が装備されています。計算のモニターや制御をすることなく、より速い収束が自動的に得られるので、モデル構築から結果の可視化までが短縮されます。

■ADPI によるポスト処理
Airpak 2.1 では居住域における換気性能を評価する空気拡散性能係数(ADPI)がレポート可能になりました。

■動作環境/価格
Airpak は UNIX、Linux、Windows NT/2000/XPの各プラットフォームに対応しております。詳細はinfo-japan@ansys.comまでお問い合わせください。

■会社概要
Fluent Inc.は、数値流体力学(CFD)とコンサルティングサービスの世界最大のプロバイダです。Fluentのソフトウェアは、流れ、熱や物質の移動、化学反応などを予測や可視化などのシミュレーションに使用されています。業種に関わらず、世界中の製造関連企業にとって、コンピュータ援用エンジニアリング(CAE)プロセスの極めて重要な部分を担っています。製品開発、設計、研究に携わるエンジニアは、FLUENTを使用することで仮想プロトタイプを構築し、提案中もしくは既存のデザインのパフォーマンスをシミュレーションできます。その結果、最適化、トラブルシューティング、スケールアップ、モデルのレトロフィットが可能となるのです。CFD ソフトウェアの使用は、費用のかかる物理テストとプロトタイピングのニーズを減らすことにつながるため、製品が市場に出るまでの時間削減が可能になります。

Fluent Inc.(米国、ニューハンプシャー州レバノン)には、全米各地に営業所があります。ヨーロッパ本部は、英国(シェフィールド)、アジア本部は日本(東京)です。フランス、ドイツ、イタリア、ベルギー、スウェーデン、オーストラリア、ブラジル、中国、韓国、台湾、チェコ他、世界中に代理店、ジョイントベンチャー、協力会社があります。Fluent Inc. はAavid Thermal Technologies Inc. の子会社です。製品に関する詳細は、日本法人 フルーエント・アジアパシフィック(株)のウェブサイト(www.fluent.co.jp)または製品ウェブサイト(airpak.jp)をご覧ください。

AirpakはFluent Inc. とICEM-CFD Engineeringの共同開発によるものです。
Airpak は Fluent Inc. の登録商標です。
会社名、製品名およびサービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標です。