インペラーのモデル化

アンシスのCFDソフトウェアを使用して、ガラスライン反応器の混合性能を評価できます。ガラスライン反応器は、水中翼、パドル、後退カーブインペラーなど、さまざまなインペラーを使用しています。また、さまざまな形状のじゃま板が使用され、反応器は通常、熱伝達を保護する理由で被覆されています。
インペラーのモデル化
A310 インペラー。LIGHTNIN からの提供
A310 インペラー。LIGHTNIN からの提供
 
インペラー形状を明示的にモデル化する高度な手法には、複数基準座標(MRF: multiple reference frame)手法とスライディングメッシュ手法があります。これらの手法では、インペラーブレードの周囲の流れを詳細にモデル化、実験的なデータは必要ありません。MRF手法では、インペラーの回転中のある時点の流れ場の1つの「スナップショット」を計算します。
MRF モデルでは、インペラー領域の計算をインペラーの回転フレーム内で実行します。
MRF モデルでは、インペラー領域の計算をインペラーの回転フレーム内で実行します。
スライディングメッシュ手法では、1つのグリッドをインペラーとともに移動し、もう1つのグリッドをじゃま板に留めます。
スライディングメッシュ手法では、1 つのグリッドをインペラーとともに移動し、もう 1 つのグリッドをじゃま板に留めます。
スライディングメッシュ手法では、インペラーが実際に回転した状態で、時間の関数として流れ場を計算します。インペラー領域で回転するグリッドは、じゃま板領域の固定グリッドを通過して「スライド」します。これらのモデルの結果は、実験データとほぼ一致します。
複数インペラーアニメーション
複数インペラーアニメーション