学生ポスターコンテスト

「LESによる直流超伝導ケーブル用循環冷媒の流体解析」
中部大学大学院
佐々木 淳 様

高温超伝導体を用いる超伝導送電ケーブルでは、配管内に循環冷媒として液体窒素(LN2)を流す。この配管はストレート管の一部にベローズ部を設ける構造であり、この内側にケーブルが設置される。ここを循環するLN2の流れは大部分が乱流である。本研究では、この配管内流れについてk-εモデルとLESのそれぞれで解析したので、この結果について報告する。

「スクラムジェットエンジンの燃料混合促進に関する研究」
帝京大学大学院
畠山 亮介 様

スクラムジェットエンジン燃焼器内における、水素、メタンの燃料混合についてのシミュレーションを行い、いかに混合を促進させるかというシミュレーションを行う。

「超音速機主翼におけるドッグトゥースの効果に関する研究 」
帝京大学大学院
前田 亮佑 様

T-2超音速高等練習機にはドッグトゥースと呼ばれる主翼前縁線の食い違いが採用されている。これは高迎角時にトゥース部から発生する縦渦によって流れの剥離を抑え、主翼の失速を遅らせる効果があり、またこの部分は衝撃波発生時の造波抵抗を抑えるとされている。本研究では、種々の飛行条件においてドッグトゥースが揚力や抗力にどのような効果を持つのかを定量的に調査し、その位置や大きさの最適性の検討を行っている。

「軸流ファンの旋回失速に関する翼端隙間の影響に関する研究」
帝京大学大学院
山岸 豊 様

軸流圧縮機のファンの性能は翼端隙間の影響に大きく左右されることが知られている。そこで実機による実験とCFDを組み合せて、旋回失速などへの影響をより詳細に解明することを目的としている。

「FLUENTを用いた水中翼ソーラーボートの開発 」
東京大学大学院
村上 麻子 様

私達は今年の夏2平方mのソーラーパネルを搭載した水中翼ボートを製作し琵琶湖での大会に出場した。ボートは全長3.6mで、迎角の自動制御機構を有する全没型の水中翼を採用している。
設計においては、FLUENTを用いて主翼に作用する揚力とモーメントを予測し、制御機構の設計を行った。
また水面を貫通するストラットはVOFモデルを適用し形状を検討した。大会は電装のトラブルで完走はできなかったが、翼走時の安定性、抵抗からシミレーション結果に信頼性があることが確認できた。

「CFDを用いた冷却ファン周りの流れ場解析 」
武蔵工業大学大学院
田崎 昭雄 様

冷却ファン周りの流れ場を解析し、渦の構造とファン特性との関係を明らかにした。
併せて、乱流モデルの違いが渦構造の予測に及ぼす影響を吟味した。