ショートプレゼンテーション

「デフォッグモジュールの紹介」

FLUENTのデフォグモジュールは、窓などの結露の状態を解析するためのモジュールです。
ユーザー定義関数 (UDF)によって窓などの近傍の気流分布、湿度分布から結露量が決定され、スキームファイルで作成したパネルで設定を行います。本報告ではモジュールの仕組みを説明すると共に、解析事例としてフロントガラスに結露が存在し、車室内のデフロスタから暖かい乾燥空気を供給した際の結露予測についてご紹介いたします。

「沸騰モジュールの紹介」

沸騰現象を数値計算に取り込むためにはモデル化が必要ですが、計算対象などによって多数のモデルが提唱されています。また、沸騰を伴う流れ解析をFLUENTで実施する場合には、UDFによる複雑なカスタマイズが必要です。このため、代表的な沸騰のモデルをUDFで作成し、GUIでこれらを選択・使用できるようにしたモジュールを作成しました。このモジュールの概要や、計算例などをご紹介します。

「光学装置の輻射伝熱解析」

通常の輻射解析では、固体が不透明であったり、また反射規則が拡散的であったりするなど、光学的考慮があまりなされていません。FLUENTのDO法(Discrete Ordinates輻射モデル)では、通常の伝熱解析にも応用することができ、さらに光学的な考慮も可能となっています。このため、ランプなどの光学装置の伝熱解析に適しています。しかしながら、機能が豊富である分、入力項目が煩雑となるため、本報告ではこれを整理して紹介します。

「FLUENTでのポスト処理」
FLUENTには、ポスト処理機能としてさまざまな出力方法があります。各機能の一般的説明はユーザーズガイドやチュートリアルに説明がありますが、このセッションではポスト処理の各機能を使用した計算精度のチェック法、表示オプションによる値の差異、図の表示方法など、マニュアルではカバーしきれていない内容について、より踏み込んだ解説を行います。
「流体構造連成解析のテストケース紹介」
流体構造連成解析機能を検証するため、弊社で行ったテストケースおよび、解析事例を紹介します。熱解析、振動、応力解析およびバルブ移動の4つのテーマで、代表事例の解析目的、手法および解析結果を説明します。一部の解析事例の実行ファイルおよび作業手順の説明はCDにまとめて提供します。
「自動車塗装プロセスのシミュレーション」
自動車塗装工程は、電着、中塗り、上塗り、乾燥で構成されます。FLUENTを用いて、この一連の工程をシミュレーションするための解析手法を紹介します。特に、ベル型回転式静電噴霧器によるスプレー塗装の解析手法(分散相モデル(DPM)を利用した噴霧のモデリング、ユーザスカラーを利用した電場の計算など) について解析事例を紹介しながら各手法について説明します。また、乾燥炉内の流れと熱の解析事例についても紹介します。
「熱交換器モデルの紹介」

熱交換器を設計する上で、数値解析は事前に性能を予測できるとても便利なツールです。しかし、実形状は複雑な場合が多く、その作成には時間を要するため設計工数の削減という数値解析のメリットは低減します。そこでFLUENTには、熱交換される部分を空孔とすることで簡易的に熱交換器をモデル化した機能が搭載されています。本プレゼンでは、熱交換器モデルの基本的な設定方法について順を追って紹介します。

「CMP(化学的機械的研磨)でのスラリー流れ解析」

半導体デバイスの高集積化に伴って、下地となるウエハ表面をより平坦にする必要性が増しています。
CMPとは、研磨布上にシリカ粒子を含んだ研磨液(スラリー)を流し、ウエハを回転させながら押し付けるという機械的作用と材料表面を酸化する化学的作用によって表面を平坦化する技術です。
微細な凹凸を持つウエハ表面でのスラリーの流れを知ることは、CMP技術の重要な課題です。
本報は、CMPでのスラリー流れ解析事例を紹介します。

「相間物質輸送のカスタマイズについて」

FLUENT6.3には、オイラー型やラグランジュ型など様々な混相流モデルが用意されており、輸送現象だけではなく相をまたぐ物質輸送の数値解析も可能になっております。しかしながら、標準機能で行える解析には限度があり、複雑な物質輸送現象はカスタマイズ機能であるUDFを使用して解析する事が多くなっています。
本プレゼンテーションでは、物質輸送機能に関する一般的説明とカスタマイズ事例についてご紹介します。

「回転機械分野におけるANSYS CFXの活用」

ANSYS CFXソフトウェアは、回転機械のさまざまな分野で活用していただいており、CFDシミュレーションのテクノロジーリーダーとしても高く評価されます。本プレゼンテーションでは、この分野についての解析事例を紹介します。 軸流、ラジアル流、斜流など広範囲にわたる代表的な回転機械モデルに関して、形状作成、メッシュ作成、解析手法、および結果処理の説明を行います。

「ジャーナルファイルを使った操作の自動化」

FLUENTでは、GUI(グラフィカルインターフェイス:プルダウンメニュー・パネル・ダイアログなどで構成される)での操作の他に、テキストベースでコマンドを実行させるTUI(テキストインターフェイス)があります。このテキストコマンドを記述した「ジャーナルファイル」を読み込み実行すると複数の操作が連続的に行う事ができます。本プレゼンテーションでは、TUIコマンドと簡単なジャーナルファイルをご紹介致します。

「CFXで解く多相流問題」

日常のサポートなどで、ここ1年ほどで蓄積した多相流問題のCFXによる設定事例をCDにまとめて提供します。これらの中には、6自由度のスロッシング問題、噴霧の二次分裂設定例などが含まれますが、Version 11.0では、蒸気物性や凝縮のモデルが充実したため、ショートプレゼンテーションでは、特に凝縮問題に焦点を絞って解説を行います。